2024年12月19日木曜日

健康問題あれこれ

それなりの年齢なので、少々の健康問題を抱えています。いや実のところ、少々ではないかもしれない。その最大の問題は今のところ眼ですが、ずっと血糖値の問題を抱えています。血糖値と眼底の関係は広く知られていますが、従って定期的に検査をしています。



しかしながら実のところ検査をサボっていました。 コロナ以後、私は多少のところ破れかぶれになって、そうです、どうせこんな世なのだし元からあまり先も長くないと思っているので、好きなことを我慢すべきじゃない。そんな気持ちから飲み歩くようになりました。

と言って世間の呑兵衛みたいなことはありません。アルコールと食べるものを一応は考えてセーブしつつの居酒屋巡りです。人生の黄昏時に、私にとってはそれが楽しみなのです。

2024年12月16日月曜日

冬枯れ

あっと言う間に12月も半分過ぎました。こんな私でも多少の付き合いがあり、毎年年末は忘年会があります。忘年会って、海外にもあるのかな。光景を眺めていると、街はそれなりに賑わいをとり戻していると聞きます。



既に11月からネオンが輝き始め、その雰囲気も好きなのですが、私は冬の木立も枯れた、どことなく寂しげな雰囲気が好きです。よくそんな景色のなかを歩きます。寒すぎるとそれどころではないのですが、なにしろ冬は私の苦手な虫の類が少ない。それあまあ余談ですが。

いつの頃からか、多分子供の時からそうだったと思うのですが、朽ちて寂しげな寂とした風景の中に居ることが好きでした。友達も割と多くその点では別に人見知りな性格ではなかったのですが、しかし同時に孤独な感じに包まれる魅力を感じていました。

考えてみれば、カラフルな絵はあまり描きません。決して嫌いではありません。世間様の魅力的なカラフルな絵にも惹かれるものを感じます。是非そちら系の絵にも取り組んでみたいと思っていますが、しかしいかんせん時間が足りないのです。あれこれと同時にこなすことは私の能力ではいささか難しい。しばらくは今の状態を大切にしたいと思います。

このことは、幼児体験が影響していることは明白です。子供の頃の私の環境は街の外れに近く、今はすっかり景色が変わっていますが、ほとんとが放置されたようなところばかりでした。しかし私はそんな世界が好きでした。

残り寿命が少なくなるに連れて昔を思い出すことが多いと思います。絵もそれに引きずられて、それで良いのだと納得しています。

2024年12月3日火曜日

完成作はない

この種のアートに、まあ…アートと言えるものならという前提ですが、私の場合は完成作を目指しているわけではありません。



色々やっているうちに何が出るかと、言ってみればそんなことなのです。つまりは自分が楽しいと言うのが大前提。いつの頃からか思い始めました。絵は崩れている方が自分にとっては面白い。なぜか知らないがある時期からそうなった。

このことの説明は自分には不可能です。少なくとも現在の自分には。でも手応えというか、そんなものを感じることがあります。もちろんそれは勘違いかもしれません。でも、それだった構わない。自分で勝手にやっていることなので。

といってまだまだの段階なので、それはこれからの取組みです。眼がもう以前と同じではないので継続して同じことを続けることは難しいかも知れません。しかし、描き始めたものはなんであっても描き続ける。

といって、ブログは途中で行倒れるかも知れませんがね。

居直るようですが、このブログは閲覧が皆無です。現在の私の場合は、そのほうが良いのです。却って好きなことがやれる。それで良いと考えています。

ふと眼を引かれるところはどこにでもあります。同じことを述べます。それはチラシの片隅だったり切った庭の木の形だった勝手にできた壁の模様だったりします。

それらが時としてなぜ私に魅力的に見えるのかということに関して、それこそこれは個人的な感性と世界というしかありません。

でもまだまだ、それを言う必要のない状態です。いろんなことを探している状態ですね。

模索です。