2024年7月3日水曜日

それは何をイメージしても構わない

私はこのようなことが好きなので日頃ずっと似たようなことをやっています。つまり、何等の意図も持たずにできた模様からイメージを連想するのです。


遠望

個人的な面白さに遊んでいるとも言えるのですが、ここには描画のひそみの部分があると思ってるのです。描いてもその雰囲気が出ないのに何故か偶然がそう見える。この不思議を思うのです。


葦の生える沼

勝手なタイトルを付けていますがつまりは何でも良いのです。もっと他が連想できれば添それで良い。


丘への斜面

もし回転させて他の物に見えればそれでも良い。ここはイメージを受けて脳がなにを判断するかに任せます。これらはただ単に絵の具や墨を流したものか或いは他の意図を持って描いたものを別の角度から眺めたりしたものです。筆の動きひとつとっても、それを追いかけて描いたものよりさり気なく無造作に、偶然に媒体に触れたかのようである方が私にはグッとくるのです。

勿論誰しもがそうだとは言いません。これは完全に私の世界です。しかしこれが私の絵画の原点でもあるのです。

とはいえ、とてもうまくは説明できません。追々イメージを公開するのみです。

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