2024年6月29日土曜日

路傍の神

 このブログは出戻りです。つまり過去に運用していたブログを一旦整理した後の継続です。途中から少々考え方も変わったり、種々の事情がありました。そのことはもう詳しくは述べませんが、当時描いたものなどもちょっと筆を入れたりで見直してみたいと思います。



そんな意味で、過去と今を考えることは決して無駄ではないと思います。なかなか感慨深いものがあります。時間と共に色々と変わるものがあります。流れのままにそれに従いたいと思います。

絵は、一応説明をしておくと、田舎道や山道を歩くと時折眼にする路傍の石の碑です。碑であったり神様や仏様であったりします。付近の守り神なのか道祖神なのか或いは供養碑であったります。路傍のものなので、すっかり表面が朽ちていて刻まれた文字が判別できなくなっているものが多数です。もとよりハイカーなどはそれが何であるかを深く考えることはありません。

私の住まいは周囲を山に囲まれていてハイキングコースもいくつかあります。それ自体粗末なもので歩く人も疎らです。私はしかし、そのようなところを歩くのが好きです。そして、割とこのようなものを眼にします。どんな謂れで建てられたのか、それを知るものももう殆どいないと思います。目立ったところはともかく、小さなものは誰知る者もありません。

逆さまに見ると人の顔が浮き出るので、その部分を他に転用しています。私の別ブログです。でも、多分わからないでしょう。

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