厄介な状態になりましたが、それでも日常は続きます。私の日常は普段の生計を立てるための仕事とアートです。アートというと気取ってしまうのですが、とにかく絵を描いているのです。見えるものが日に日に見え辛くなっていて、その面では描く度に情けない。が、今のところ自分ではどうしようもありません。
ちょっと余談しますが、私は今このブログをGoogleのBloggerで作成しています。このプラットホームは記事の編集がとてもしやすいのですがひとつ難があります。それはサムネール表示の問題です。これに関しては正確なリサイズをhtmlで打ち込んでやらないと何故かピクセルずれを起こします。リサイズした時に何故か1ピクセルずれるのです。
以前はこれによるピンボケを認識することができました。今はもうできません。それでタグにピクセルを打ち込むにしてももうタグが見えない。あの小さな文字では今の私には見えません。別のプラットホームではタグがもっと単純で文字サイズが大きかったり、或いはリサイズでピクセルずれが起きないところもあります。その点がBloggerの少ない不満です。
公式のテーマが少ないのもちょっと不満。恐らくは、時代はブログから別のものへと移りつつあり、Googleはそれを考えているのだろうと思います。私もここからブログが更に発展することはないだろうと思っています。
それはとにかく坦々と日常事を重ねて行きましょう。サムネールはサムネールであり、クリックしてオリジナルを見てもらえば良いのでして、大した絵ではありませんが、なるべくクリックでご覧いただければと思います。因みに本日の画像ではサムネールをハンドル操作ではなくサイズをタグに打ち込んでいます。
さて、話が長くなりました。申し上げているように、私は普段はむしろ具象画を描いています。例外なく、かなり大雑把な状態から入るのですが、その時点で、ここから具象に進むのではなく抽象化して描いてみたいと思うことが少なくありません。
そう言う場合にはどうすればよいでしょう。デジタルではコピーを残して別で作業することができますが、物理的に画材を使ってい描いている状態では無理です。従って、必ず描画初期の段階で画像を保存して置くのが良いと思います。カメラで撮影して置いて、本来の作業を続けます。保存した画像は既にデジタルになっているので色んなお試しの加工ができます。
これはとても楽しい作業です。一昔前には考えられなかったことです。どんなことであっても物事は許される限り様々なことを試すのが重要だと思います。どんなところからヒントが得られて道が開けるか知れません。私はこの作業を馬鹿にしないつもりです。そうしたことが、物理的な作業をまた楽しくします。試行錯誤そのものが面白いのです。この場合は思考と錯誤と言った方が良いかも知れません。
絵はどんな方法でどんな方向へ展開しても良いものだと思います。実際ヒントは色んな所に隠れていて、それは些細なチラシ広告の端切れだったりもします。その辺が面白いとも言えるのです。私はそう思います。
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