三つの白い霊体

私は、このブログで何事かを書いたり描いたりしていますが、実のところはっきりした狙い線がある訳ではありません。そういうものはいずれ出てくれば良いし出てこなければそれだけのことという至って行動すら不明なまま時間だけが過ぎていきます。

ぼんやりと抽象系とも現代系ともつかぬことに興味を抱きつつあったころ、Web上の様々な関係するブログを閲覧しました。しかしながら残念なことに、多くのブログが既に発信を止めており、これが何を物語るかを少しの間考えてみました。それは他のプラットフォームに魅力を見出した故なのか、それとも活動の行き詰まりなのか、或いは個人の年齢と関わることなのか。

もし最後の面、つまり年齢に関することであるなら、私もそう長くはブログを続けられません。これは物理的に人間が生きられる平均的な寿命と関係します。平均より長いかどうかは私にはわかりようもありませんが、私は既に世間的には老齢と言われる年齢です。そしてそれ程健康でもない。でも日常は取りあえず普通に暮らしており、それなりにどうにか活動をしている訳です。

同じようなことを何度もつぶやいています。それは、ともすれば挫けるからでもあります。時々物事が面倒になる。しかしそれもそれで良いと気楽に考えることにしましょう。

ひとつのイメージから何を思い浮かべるか、ということについて特に最近では強い関心を持っています。世間には騙し絵みたいなのが沢山あります。あの類もなかなか愉快です。上のイメージから何を思い浮かべるでしょう。私には三つ並んだ白い霊体に見えます。霊体かどうかはともかく、それに近いイメージに見える訳です。しかし見ようによっては大きく口を開けた怪物にも見えます。

なにに見えるかじついては、その人の現在の心理状態とも関係するでしょうか。