美--と言うのは多分正しくないでしょう。しかし廃棄されて集められたようなものが時として面白いイメージやコントラストを描いていることがあります。この場合はなんと表現すれば良いでしょう。実際それらは描画のアイデアに関して非常に魅力的で、何気なく見過ごしてしまうようなところにもアートが存在することに驚きます。
もちろんこれは見る人の感性によっても左右されます。私たちは特別な理由がなくてもそこに目を引かれたりなんとなく訴えかけてくるものがあるように思えることがあります。以前にも申しました…と思うのですが、世の中にはゴミダメを描いて非常に訴えかけてくる作品をものにしている作家が存在します。彼は何故多くの人々が賛える美しいものでなくて避けられるようなものを対象にしたのでしょうか。
ここがアートをやる人の面白いところです。もしかしたら、いやもしかしないでもそれはその人の生い立ちともかなり関係するでしょう。私が幼い頃の周辺の光景はほぼ全てが瓦礫のようなものでした。すぐ近くには周辺から集めてきたゴミの山がありました。映画にでも出てきそうなもので、相当な規模でした。不衛生--ということを除けば、それらは子供の目には宝の山でした。
そういう記憶を少し掘り下げてみたいと思います。
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ブログをふと昔ながらの狭いデザインにしたいと思いました。この面ではBloggerはいじれる部分が少なくて、いまだに自分とブログの感じが合わないと感じています。その内また変更するかも知れません。
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