眼の劣化がなくても絵の好みはかなり変わっただろうと思っています。別に何を描かなくても良いというか、そこにあまり心の部分でウエイトがなくなりつつあります。もちろん、完全な具象にもはなはだ関心を抱き続けています。この部分はなるがままに任せれば良いと考えています。
ひとつ言えるのは、絵を描いていても既に世間の評価などどうでも良くなったことですが、以前を思うと吹き出しそうになります。私はいま、折角のことですから多少は世間に告知しています。僅かにあまり閲覧などありそうにないところのランキングに登録しています。これはしかし、最初の取っ掛かりというか、でなければブログをネットで公開している理由もなくなります。
でも、当初はアクセスのありなしをかなり気にしていました。このブログではありません。過去の幾つかのブログのことです。でも全部行き詰ってやめてしまいました。そういうことが嫌になったのです。いま、その手のランキングをたまに眺めるのですが、ちょっと吹き出してしまうのです。過去はあの辺に登録して反応を気にしていました。まったく錯誤していたなと…。
自分で描いた絵をどう保管するかは、実はかなり面倒なことです。手元には乱雑に詰み上がった雑多なスケッチがあって、これをブログにして置くのは割と有効だと思います。いっそ非公開でも良くて、実際そうやっているブログもあるのですが、完全に非公開でなくて、敢えて寂しげなところにポツンと置いて時折誰かが覗く気配が面白いのです。自分が絵を描くことはもう世間の誰に見せるとかではなくなりました。どうせなら、絵に関する人以外の人に観てもらいたい。そんな気持ちです。
とともに、描く絵もかなり実験的なものばかりになりつつあります。といってもこれは個人の内々のことなので、世間さまとはなんら関係ありません。時折必要な時に紹介の意味で置いてあるようなブログです。